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むち打ち症
むち打ちは、交通事故や転倒なとで強く身体を打った際に首が鞭のようにしなってしまい筋肉や関節靭帯を傷めてしまう外傷です。
車で後ろから追突されたときなどは、首は一度後ろに伸びて、そして、前に思い切り曲がっていきます。これにより、首を支える筋肉や靭帯を痛め、関節も炎症してしまいます。
むち打ちでは、直ぐに痛くなる人と事故や転倒の後すぐに痛みが出るというよりは、翌日に動かないなど、後から出てくるトラブルが多いです。
また、首の捻挫やむち打ちをして大分経つけれど、頭痛、肩こり、耳鳴り、めまいなどなかなか治らないと言う方も多いです。
そのなかなか治らない方の中に、稀にいらっしゃるのが脳脊髄減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)です。
まず、脳脊髄液とは、頭蓋骨の中にあり、脳をプカプカと浮かせている液体です。そして、脳脊髄液減少症はその脳脊髄液が脳脊髄液腔から漏出することで脳脊髄液が減少し、脳が過敏になり頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠など様々な症状を呈する疾患です。
この時、横になると軽くなり、起き上がったりすわったりすると悪化する傾向があります。
脳脊髄液の漏れは、外傷(転倒してぶつけた、スポーツでぶつかった等)が原因で生じる場合と、原因不明の突発性の場合とがあります。
このうち外傷性に関しては、頭部によほど大きなケガをしなければ起こらないと考えられていました。
しかし、ちょっとした事故や、転倒がきっかけになることも少なくないのです。
スポーツや追突事故などで首の骨(頚椎)に衝撃が加わると、いわゆるムチ打ち(頚椎捻挫)が起こります。
普通の頚椎捻挫でしたら、しっかりと施術すれば1ヵ月ほどで改善に向かいます。しかし、いっこうによくならず、状態が慢性化して何年にもわたって苦しめられるケースがあります。
よく聞くのが「ムチ打ちの後遺症」といわれますが、実は、脳脊髄液減少症だというケースもかなり含まれているのです。
現在では、脳脊髄液減少症を専門に見てくれるお医者さんもいらっしゃいますのでなかなか治らない際には一度検査を受けましょう。
また、大切なのは小さい怪我も放っておかずにしっかりと施術を行うことです。
自己判断せずに、しっかりと安静を保ち、徐々に身体を動かしていくこと。
当院では、筋肉×骨格×内臓で全体のバランスを整えるオステオパシー整体をお勧めしています。 交通事故等で自賠責保険で受けられる方は窓口無く施術が受けれます。是非、一度お試し下さい。
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